水素吸入、ピュアラスキューブについて
久々のブログ更新。
今回は、水素の窓口株式会社さんからレンタルしているピュアラスキューブについての記事です。
はじめに言っておきたいことですが、水素吸入はエビデンスがまだまだ十分でないところがあるので、私は自己責任で使っています。
ただただ、自分が「使ってみたいから使う」ということです。
今後エビデンスがもっとしっかりすれば、みんなが使うようになって、値段も下がると思うので期待したいですね。
今後も水素について論文が出れば読んでいきたいと思っています。
さて、使ってみてまだ数日ですが、ピュアラスキューブのいい点と改善点です。
【いい点】
・とにかく静か
(水素のチカラははっきり言ってかなり音がうるさかった)
・3キロあるが、倒れない
(水素のチカラは1キロしかなくて、横の力に弱く、一度倒してしまい床が水浸しになった)
・専用の溶液不要で、精製水で対応可能
・コード、カニューレが長いので便利
・水素濃度が100%に近く、空気が出ないので鼻が乾燥しない(本当に吸えているのか不安になるが)
【改善点】
・少し重いので持ち運びが大変
・デュアルモードを30分or60分使用すると冷却に30分かかる。冷却が終わってもうんともすんとも言わずわかりにくい
・もう少し安いと嬉しい(レンタルで15000円/ ヶ月、初回のみ20000円/円)
1ヶ月15000円は結構大きい…なかなか手を出しにくい価格なのではないだろうか。
さて、ここで、【デュアルモードだと1分間に水素水を40リットル摂るのと同じ水素量が吸える】とのことで、「ほんとう?」と思った私は実際に計算をしてみました。
【計算の準備段階】
まず、1ppmは1リットルの中に1mgの水素が含まれているという濃度。
水素の飽和濃度は1.6ppmほどであり、つまりは1リットルの中に1.6mgの水素が含まれている計算となる。
さて、水素の分子量は2.016(約2)
2g / mol、つまりは2g / 6×10の23乗個
気体(標準状態)だと、2g / 22.4リットル、
つまり、0.089g / リットル
【実際のケースに当てはめてみると】
ピュアラスキューブは純粋に限りなく近い水素を80mL / 分(デュアルモード)吸える。
つまり、0.00712g / 分の水素、
つまり、7.12mg / 分の水素、
つまり、1.6ppmの水素水に換算すると、4.45リットル / 分の水素水を摂ることに匹敵。
うーん、桁が違う。
どうすれば40リットル/分が導き出せるのだろうか。
どなたかわかれば是非教えていただきたい。